11:NSR50改造80cc

NSR50と80はストロークが同じことはよく知られています。

NSR80のシリンダーをNSR50のクランクケースに入れると

スカート部分がケースに引っかかり入りません。

普通はここで断念しますが、ケースを削ってでも入れたい場合はこうなります。

 

NSR80クランクケースです。

 

NSR50のクランクケースです。

 

NSR50のケースを拡大加工したものです。

肉盛りは溶接で行いましたが、メタルパテ(デブコンなど)で肉盛りすれば

リューターだけで加工できます。

早い話が「手間を掛ければ」作成可能です。

 

だいぶ削っていますのでガスケットが余ります。

シリンダーも問題なく乗ります。

 

右側はこんな感じ。

 

左はこんなふう

 

内側の穴明きはパテでふさぎました。